我が家の家づくりの経緯の記録⑤ショールームの見学、設備の決定(2)LIXIL、TOTO、クリナップ編

こんにちは。
前回のPanasonic編に続き、今回は、LIXIL、TOTO、クリナップのショールームへ見学に行ったときのことについて語りたいと思います。
前回同様、個人的な感想と記録用の記事です。
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・ショールーム見学 Panasonic編
【LIXIL】
LIXILは、ショールームがとても広くておしゃれでした。
キッチンやお風呂以外にも、窓や外構、お庭、エコカラットなどのタイル建材まで、家全体のことを提案できる幅広いラインナップで、ショールームが豪華なモデルハウスそのものでした。
サンルームの展示のところで家族で長時間くつろいで帰りました(笑)
ああ、ショールームほんと楽しいです♪
・キッチン
標準は、「アレスタ」の廉価版というか、選べるオプションを制限した仕様になっていました。
(オプションで金額を出せば選べる、ということではなく選べないようにしてある、という意味です。)
ハンズフリー水栓や、よごれんフードなどは、オプション対応だったように思います。
ワークトップは、私たちの住宅会社ではどのメーカーでも人造大理石のワークトップを標準採用していました。
LIXILのキッチンは、収納がとても使い勝手がいいように思いました。
用途に分けて細かく仕切られているので、新たに収納ケースを買い足す費用が少なくて済みますし、何より自分で考えなくていいので楽ですよね。
・お風呂
「アライズ」を標準採用していました。
浴槽の色と、壁パネルの色の選べる種類が限られていたと思います。
・トイレ
1Fは、タンクレスのトイレ(多分サティス)の新築戸建て仕様、2Fは、タンクありのシャワートイレ(多分アメージュ)でした。
トイレは、どのメーカーも継ぎ目や凸凹を少なくして、掃除がしやすいことをアピールしていますよね。
素材の比較はしていないので、こびりつきやすいだとか、傷がつきやすいなどの他の部分はよくわからないのですが、見た目は1番手が届きにくい部分が少なくて掃除がしやすそうな印象でした。
・洗面
「ピアラ」シリーズ、間口750㎜が標準でした。
横の収納キャビネットなどはついておらず、本体のみです。
LIXILを見学したときは、まだ具体的に見積もりを取らずに展示してある商品で説明を受けたため、多少あいまいな部分が多いです。
担当のお姉さんが、
「これとほぼ同じなんですが~」
とか言いながら一緒にショールーム内を見て回った記憶があります。
その後、割と早い段階で設備関係をTOTOに統一しようという方向で意見がまとまったため、LIXILの見学は1度だけになりました。
※リクシルのキッチンの最上級モデル「リシェルSI」が、セラミックワークトップとシンクの強化!
実物を見ると大理石のような高級感を漂わせているこのセラミックワークトップ。
ワークトップの強化、さらにシンクもセラミックワークトップと調和しやすい3色を用意するなど、どんどん機能も見た目のおしゃれさも進化しているようです。
いやあ・・・新しいキッチン見たらダメですねえ。
あと20年は変えられないのに。
【TOTO】
我が家の水回りは、結局全てTOTOです。
水回りといえばTOTOといわれるくらいの老舗メーカー、というイメージ(先入観)があったことと、標準範囲内で私が選びたいと思っていたものがほぼ全て揃っていたので、金額の増減が少なかったことが大きな理由です。
正直いうと、今回見学した設備メーカーの中では1番オシャレではなかったです(笑)
よくいえば、シンプル。
私たちは、壁紙やタイルなどで採用したいものがたくさんあったため、それ以外のところにお金をかけたかったこと、設備は機能重視でデザインはシンプルにしておきたいという思いがあったので、このような選択となりました。
あとは、掃除がしやすいかどうか。
・キッチン
以前、キッチンの背面収納の記事で少しお話させていただいたのですが、標準はクラッソの廉価版「CJ」です。
基本的にはクラッソと同じなのですが、選べるオプションに制限が設けられています。
扉の色が我が家に合わせやすい色が多かったように思います。
マスタードっぽい黄色か、最終的に選んだブラックをとても気に入りました。
水ほうき水栓が標準で選べたこと、バー取っ手の形が好きだったことも最終決定要因の1つですね。
クラッソでは黒のバー取っ手が選べるんですが、CJはシルバーのみだったことは少し残念でした。
・お風呂
標準が「サザナ」でした。
「ほっからり床」が有名ですね。
我が家の住宅会社は標準仕様を充実させてくれているようで、他のハウスメーカーがオプションにしているものを最初から標準仕様にして本体見積もりに入れてくれているものが多かったです。
天井の照明が、シーリングライトに加えて浴槽上のダウンライトも標準で入っていましたし、入り口の引き戸も最初から標準で入っていました。
・トイレ
1Fはおそらくネオレストの廉価版「NJ」、2Fは「ZJ」という特定法人向けに作られた、一般販売していない型のものでした。
ロールスクリーンで仕切られた空間に展示してあり、普段は見られない状態になっていましたので。
我が家の住宅会社で建てられる方の大半は、トイレはTOTOかPanasonic「アラウーノ」で悩まれるとか。
便器の素材が違うっぽいですけど、見た感じ素人には分からないですし、細かく違いを検証しない限りは皆さん見た目で選んでいるのかも。
※TOTOの便器は陶器っぽさがありますが、Panasonicはガラスっぽいというか、色も真っ白でした。
NJの方が少し丸みがあるデザインで、アラウーノはシャープなデザインです。
・洗面
住宅会社向けに作られた商品「STシリーズ」が標準でした。
展示してあった商品は、扉も真っ白でおしゃれさのかけらもなかったので、
「さすがにこれはちょっと・・・」
と一瞬ひるみました。
(すみません。)
でも、カタログに扉の色のバリエーションが載っているのをみて、
「何とかなるかな」
と思ったのと、
私が洗面台に求めていたのは、広めのシンクと、蛇口が正面の壁についていること。
これをクリアしていたため、大きく候補から外れることはなかったです。
【クリナップ】
とにかくどのメーカーのキッチンを選ぼうとも、天板は絶対にステンレス!!と決めていた私。
ステンレスといえば、クリナップでしょう!
と、平日自ら予約を取り行ってきました。
検討したのは、中級モデルである「クリンレディ」と、最上級モデルの「S.S.」。
この2つで見積もりを取っていただきましたが、
クリンレディでプラス60万、
S.S.ではなんとプラス90万・・・。
扉のグレードもわりと上の方を選んでいたのもありますが、ミーレを優先してここはおとなしく断念。
それにしても、クリナップはどのキッチンよりもテンション上がりました!
ステンレスの輝きが違うんです!!
扉、ワークトップ、収納の中までステンレス。
何回も扉を開け閉め、ワークトップを触りまくる、キッチンだけで1人で3時間も居座って見て帰りました。
むしろ1人でよかったです。
お友達のおうちでクリナップを採用しているところがあるので、今でもうらやましい気持ちがありますがこればっかりはね・・・。
もうちょっと頭金貯めとけば採用できたかな。
自業自得、というやつですね。
※S.S.を廃止、最上級モデルは「セントロ」
この記事のために再度クリナップのホームページを見ると、なんとS.S.が廃止されていて、現在はそれに代わる最上級モデルとして「セントロ」というキッチンになっていました。
ワークトップは、従来のステンレス、人口大理石(アクリストン)、セラミック(ブラック、グレー、ブラウン調の4種類)から選べるようになっています。
セラミックの高級感、すごいですねえ。
シンクも、S.S.の頃からの流レールシンクと、クラフツマンデッキシンクというのが選べます。
このクラフツマンデッキシンクが何だかとても使い勝手がよさそうです。
その日のお料理の内容によって、シンクでの作業が多かったり、逆にワークトップでの作業が多かったりって違うと思うんです。
クラフツマンデッキシンクは、自由に動かせるサポートプレートがついていて、シンク上に広がる2倍の作業スペースを作ることができたり、直接水で洗い流せる1段下がったデッキ部があったりと細部までこだわりがみえます。
個人的にこのシンクの形がとても好きです。
大きな長方形のシンク、いいなぁ。
あと、収納の中までブラックが選べます!
オーダーじゃなくて、システムキッチンでこの高級感とおしゃれさが出せるのかってくらいのレベルです。
※リンク貼れなかったです。クリナップのホームページぜひ見てみてくださいね。
ああ、またショールーム行きたい。
見学の感想は、以上です。
次回は、我が家の実際の設備の説明をできたらと思っているのでやっと少し写真が載せられるかな、と思います。
著作権云々とか、その辺りのことがまだお勉強途中なので、他サイトから引っ張っていいものかどうかがよく分かっていないために、こうして文章だけの記事が続いてしまいました。
自分で撮った写真でも撮り方によっては引っかかるものもあるらしいですし・・・。
う~ん。難しいですね。
こうして延々と感想を語るのも、当時のことが思い出されて個人的には結構楽しいんですけどね。
読んでくださる方には、本当に感謝です。
参考になりましたでしょうか?
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