我が家の家づくりの経緯の記録⑧内装打ち合わせ

こんにちは。
今回は、内装の打ち合わせで主に行ったことについてお話しようと思います。
間取りが決定して家づくりがひと段落するかと思いきや、そこから出来上がりまでさらに忙しい日々が続きました。
法的な手続きや住宅ローンの手続き、地鎮祭や棟上げなど現地での行事や現場の見学をしながら、引き続き建築士さんや現場監督さん、インテリアコーディネーターさんと内装関係の打ち合わせを進めるためほぼ毎週末、時には平日も事務所に通っていました。
あ、ショールームの見学なども行ってましたね。
個別に予約も取って回数も増やしたので余計忙しいですね。
決めることが多くて、楽しかったこともありますがほんとうに大変でした。
ひとつひとつを全て説明するのはやめておきますが、
え!こんなにあるんだ!?
とだけでも思ってもらえれば。
外装や、着工後に早い段階で取り付けられるもの(窓枠や玄関ドアなど)、あと梁を出すかどうかなど法的手続きに関係するところなどは、間取りの打ち合わせと同時に決めてしまったところもあります。それらも含め、以下が着工前の打ち合わせにより決定した事項です。 ・屋根
・雨どい
・軒天
・破風(はふ)・鼻隠し
・外壁
・土台水切
・外部フード
・玄関ドア
・窓サッシ
・勝手口
・基礎仕上げ(モルタル、櫛引き)
・バルコニー(床仕上げ、手すりの種類)
・屋外足洗い場(水栓など)
・コンセント、照明の位置
・テレビ、ネットの配線の位置、数
・エアコンの位置
雨どいや破風、外部フードなど色だけを選定したものもたくさんあります。
着工前に決めたにも関わらず、途中で変更したものもいくつかあります。
外壁は、我が家は塗り壁にしているのですが、これも色と塗り方を実際に施工する直前に変更しています。
コンセント、照明、テレビ・ネット配線の位置・数は、断熱材を入れてしまうと大きな変更ができなくなるために、かなり悩んだところです。
照明などはある程度向こうから場所や種類をアドバイスしてくれるのでそれに従った部分がほとんどなんですが、
コンセントやテレビの配線の数は、私たちの生活を想像しながら決めていくので、
足りるかな?逆に多すぎないかな?
と、ほんとうに悩みましたね。
コンセントは追加すると、オプション料金が発生する業者さんもあるようなので、そういったところは余計慎重になると思います。
あと、こういったものをつけます、といった説明を受けただけのものに以下のものがあります。
・物干し金物
・24時間換気システム
・地デジアンテナ
・床下収納
【着工後の打ち合わせで決めたこと】
以下、建物見積もりに大きく差が出るところや、発注・施工の締め切りが迫っていたところは早めに決定しました。
・各部屋の床材
・窓台、笠木、幅木の部材
・室内建具(造作以外)
・階段
・靴箱
・各設備の決定
・エコキュートのメーカー決定(三菱)
・床暖房の範囲
・畳の種類と色、割り方の決定
・食洗機含むキッチン背面収納(オープンカウンター部分)
幅木は、ウォルナット材を使いたいところのみ大工仕事ですが、それ以外は既製品を使用しています。
洗面所の幅木は、洗濯機が意外と大きくて入るか不安という理由で、「ソフト幅木」という樹脂製の厚みがほとんどないものを選択しています。
床材は、リビングはオーク、2Fはパイン材を使用しています。
それ以外に、洗面所と2Fトイレはクッションフロア、1Fトイレはタイル、キッチン床は塩ビタイルというものを使用しています。
この塩ビタイル、お値段も硬さもタイルとクッションフロアの中間くらいでしょうか。
洗面と違ってキッチンはリビングとつながっていてお客様からも見えやすいですし、かといってリビングと同じオークの床を敷く勇気もなかった私は、建築士さんから勧められた塩ビタイルをそのまま採用することに。
デザインは、クッションフロア並みに豊富なので、きっと好みのものが見つかると思います。
揚げ物をしたあと心置きなく雑巾がけができるのがよかったですね。
冬場は少し冷たいですが、スリッパ履けば問題ないです。
予算に余裕がある方は、ここにも床暖房を設置すればより快適だと思います。
以下は、それぞれの締め切りまで何度も変更を繰り返しながら決定していった部分です。
それまでは、あるものの中から選択するものがほとんどでしたが、ここから本当に頭使ったなぁという思い出ばかりですね。
ここは、それぞれ別記事で書いているものが多いので、関連記事として記載します。
・造作建具デザイン
・各収納のデザイン、棚数など詳細決定(ウォークインのポール高さ含)
・造作本棚、造作机のデザイン決定
・壁紙、タイルの決定
・オーダー家具打ち合わせ
・カーテン打ち合わせ
・照明打ち合わせ
勝手に決めといてくれよ~
と思う部分も正直ありましたが、その都度考えてちゃんと決めてきてよかったと今では思います。
参考になりましたでしょうか?
LEAVE A REPLY